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ヒツジシネマ

新卒フリーランスライターによる映画ブログ

新卒フリーランスライター、映画ブログをはじめる。

雑談

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ライターをはじめて3年。フリーランスになって3ヶ月。ついこの間大学を卒業し、内定を辞退してフリーランスの道を選びました。周囲からは「今年一番の驚き」と言われます。

さてそんな私ですが、フリーライターとしてギリギリ食べていけるくらいの生活になった気がするので、記念に映画ブログをはじめます。

どうして映画ブログかというと、「フリーランスなのに得意分野がないのヤバイな。映画観るの趣味だし、映画ライターになりたいな。じゃあ練習するか」と思ったからです。

得意ジャンルがないライターは必要ない?

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ライター初心者時代は専門分野がなくてもよかった

3年前、学生アルバイトとしてライターを始めたひつじ。最初はまったくWEB記事についての知識がなく、ただなんとなく文を書くことしかできませんでした。とは言え、書けば書くほど慣れていきますから、少しずつWEBライターらしくなり、ある程度実績を残すことができたのです。

たとえばYahoo!に記事を載せていただいたり、テレビ番組で参考記事として使っていただいたり……当時はライターを本業としていなかったので、私としてはそれで大満足でした。

得意なジャンルがないのはライターとして致命的?

私が最初に携わっていたメディアでは、あらゆるジャンルの記事を取り扱っています。これといって得意なジャンルがなかったので、恋愛やら生活の知恵やらグルメやら、まったく知識のないキーワードでも、ネットでリサーチしまくって書いていました。

しかしながら、他のライター仲間には得意なジャンルを持つ人がたくさんいました。恋愛を独自の視点でおもしろく書ける人、国内外問わず旅行が好きでトラベル系の記事を書いている人、アニメや漫画が大好きでオタク記事が書ける人……

そして思ったのです。「得意なジャンルがないライターって、需要ないですね

◯◯オタクが評価される社風

得意なジャンルがなく、基本的にネットでのリサーチに頼っている私は、彼らを見ているうちに「私は誰でも書けるような記事を書いているに過ぎないんだ」と痛感しました。

私が書いてる記事は彼らにも余裕で書けます。オールジャンル最低限の記事が書けて、かつ得意なものがある彼らの方が、当然会社としても使いやすいですよね。

とくにその会社は、ほとんどの社員・アルバイトが何かしらのオタクという魑魅魍魎の巣窟。人よりちょっと文章を書くのが好きなだけの私は、そこにジョイン(IT業界用語…笑)してからというもの、何のオタクでもないことにコンプレックスを感じるようになりました。

なぜ「映画」というジャンルを選んだのか?

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単純に趣味が映画鑑賞だったから!!!

とはいえ、こんな私でも、1つだけ高確率で回ってくるネタがありました。それは映画ネタ。カンヌ映画祭が近いときや、「おすすめ映画10選」のようなネタがあれば、こちらに回してもらえました。

私は父親の影響で、小さな頃から映画を観る習慣があります。映画を観るのは、テレビを観るのと同じくらい普通のこと。大学に進学してからは時間に余裕ができ、毎日1本以上観ていました。おそらくテレビより映画を観ている時間の方が長かったでしょう。

そんなわけで、2年ほど前から考えていた映画ブログをはじめたわけです。他にも一応趣味はありますが、点描画とか妖怪について調べるとか、あまり記事の役には立たなそうなものばかり……

映画オタクと胸をはって言えない理由

ライターバイトでは映画ジャンルをなんとなく担当していた私ですが、胸を張って「それがし映画オタクでござるよ」とは言えませんでした。なぜならその会社には、プライベートで映画を作っているレベルの映画好きがいたからです。

いくら好きとは言え、映画を作るほど映画にすべてを捧げていない私としては(やれるものならやってみたいが)、その方を前にして映画オタクなど名乗れるはずもなく。当時携わっていたメディアも映画ネタに力を入れていなかったこともあり、映画オタクを名乗ることはしていませんでした。

それに、映画鑑賞が趣味な人なんて、いくらでもいるじゃないですか。「私もそれぐらい普通に観るけどわざわざ趣味だなんて言わないわよ他にも趣味あるわよぷぷぷー」っていう人たくさんいると思うんです。

ハイレベルの知識はなくても映画ライターにはなれる!

「映画が趣味とは言っても一般人レベル……専門的な知識や豆知識はないから映画ライターにはなれない……」と嘆いていた私ですが、そんなことはないんだなと最近では思うようになりました。

たとえば金融や法律系だと、その性質上どうしても専門的な知識が必要になりますが、映画は知識を披露するだけじゃなくライター独自の視点・切り口で書くことがとても重要なジャンルです。

もちろん「『トイストーリー3』にはトトロが出演している」とか「『ショーシャンクの空に』はアカデミー賞7部門にノミネートされたが赤字だった」といった裏話も読みたいですよね。しかしそういったネタは、映画業界の人だったり、バリバリ取材・インタビューができる環境にいる人がどうしても有利。

だから私は、「【恋人にするならどっち?】えっ、選べない…バットマンvsスーパーマン徹底比較! | FILMAGA(フィルマガ)」とか「『ズートピア』差別と偏見を描いた大傑作の理由を全力であげてやる(映画ネタバレなし感想+ネタバレレビュー) カゲヒナタのレビュー」などのように、"知識"じゃなく"切り口"で勝負したいと思うようになりました。

できない言い訳を考えることはやめました

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フリーランスになって自由に仕事ができる今こそ、「特別な知識ないし、あの人ほど力入れてないし……」と言い訳を探すことはやめて、脱コンプレックス目指します。

普段は激烈ネガティブなひつじですが、「からっぽの頭で映画を観るだけではいい切り口やおもしろい視点を持てないから、今までいろんなジャンルの記事を書いてきてよかったなぁ」と思えるくらいにはポジティブに生きたいです。